『これだけは押さえておこう 国際税務のよくあるケース50』がノルマをクリア!
今日は雑談です。
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国際税務のよくあるケース50
金曜日に、出版社の方から、『これだけは押さえておこう 国際税務のよくあるケース50』が増刷になるかも、というご連絡を頂きました。
先日、「よくあるケース50」シリーズとしてご紹介した3冊(こちら)のうちの1冊です。
この本は、初版が出たのが2014年で、2020年12月に最新の第3版が出ました(紹介記事は以下です)。
『これだけは押さえておこう 国際税務のよくあるケース50』の第3版を上梓しました
そこでも書きましたが、この本は大企業の方によく読まれているようです。異動で国際税務を担当するようになった方が「とっかかり」として使ってくださっている、というお話をよく聞きます。
印税はさして重要ではない
「増刷になるかも」という点について、実際のところ、増刷になるかどうかはさして重要ではありません。
私のクラスだと印税はお小遣い程度なので、増刷による印税は「ちいかわの4巻を買えるかどうか」というレベルです。
嬉しい理由➀:ノルマのクリア
それよりも嬉しいのは、1つには自分の中で設定しているノルマをクリアできたからです。
在庫が残り、出版社さんにとって赤字になってしまうと、本当に凹みます。
特に最近は、仕事の関係で原稿の期限を延ばして頂くことも多く、担当の方には、ただでさえご迷惑をおかけしているので(ほんとは、ちょっと怖いし)。
嬉しい理由➁:売れ続けているという事実
もう1つ嬉しいのは、この本は初版からカウントして、かれこれ8年くらい売れ続けているという点です。
初版のようにすごく売れるわけではないですが、第3版でもまだ読んで頂けているという事実は、真面目にちょっと感慨深いです。
書き手としては、こうやって細々と続いていくのが一番嬉しいものなので。
いいことありそう
そういう意味で、ダブルで嬉しい出来事で、久々にテンションが上がりました。
やっぱり、いいことあるなあ。
今年の決算は結構悲惨でしたが、何とか終わりも見えてきて、これからいいことが起こる、いや、いいことしか起こらないような気がします。
ということで、今日はここまでです。
では、では。
佐和 周(公認会計士・税理士)
現 有限責任 あずさ監査法人、KPMG税理士法人を経て、佐和公認会計士事務所を開設。専門は海外子会社管理・財務DD・国際税務など。東京大学経済学部卒業、英国ケンブリッジ大学経営大学院(Cambridge Judge Business School) 首席修了 (MBA)。詳細なプロフィールはこちら。