1. HOME
  2. ブログ
  3. 消費税
  4. インボイス制度:適格請求書類似書類等の交付禁止及び罰則

BLOG

佐和周のブログ

消費税

インボイス制度:適格請求書類似書類等の交付禁止及び罰則

前回に引き続き、消費税のインボイス制度(適格請求書等保存方式)についてです。

今回は、適格請求書類似書類等の交付禁止について、簡単に書きます。

0. 要点

インボイス制度の下では、適格請求書類似書類等の交付が明確に禁止されており、適格請求書等と誤認されるおそれのある表示をした書類なんかはNGです。違反すると罰則(1年以下の懲役または50万円以下の罰金)があります。

 

スポンサーリンク

 

1. 適格請求書類似書類等の交付禁止

インボイス制度の下では、適格請求書類似書類等の交付が明確に禁止されています。

具体的には、以下のような書類の交付及び電磁的記録の提供がこれに該当します。

(1) 適格請求書発行事業者以外の者が作成した書類であって、適格請求書発行事業者が作成した適格請求書等であると誤認されるおそれのある表示をした書類
(2) 偽りの記載をした適格請求書等
(3) (1)または(2)の書類の記載事項に係る電磁的記録

そりゃそうですよね。

当たり前のことなんですが、仕入側の仕入税額控除は否認されます。

当局の立場からすると、売手側と仕入側が一体となって行う脱税にもつながる、という懸念があるんでしょうね。

誤認を防ぐという意味では、適格請求書じゃないのなら、リファレンスには「T」とか付けないほうがよさそうです。

2. 罰則

ちなみに、これに違反すると罰則があります。

具体的には、1年以下の懲役または50万円以下の罰金です。

今日はここまでです。

では、では。

■インボイス制度に関する記事の一覧はこちら

 

インボイス制度に関するオススメの書籍です(私の本ではないです。紹介記事はこちら)。

 

この記事を書いたのは…
佐和 周(公認会計士・税理士)
現 有限責任 あずさ監査法人、KPMG税理士法人を経て、佐和公認会計士事務所を開設。専門は海外子会社管理・財務DD・国際税務など。東京大学経済学部卒業、英国ケンブリッジ大学経営大学院(Cambridge Judge Business School) 首席修了 (MBA)。詳細なプロフィールはこちら

 

関連記事

佐和周のブログ|記事一覧

こどもCFOブログ|LINK

スポンサーリンク