会計英語㉜ 「開示する」を英語で
引き続き、「話すときに使いやすい会計英語シリーズ」です。
Table of Contents
1. 「開示する」を英語で
早速ですが、「開示する」って英語で何というのでしょうか?
答えは…
to discloseです。
to disclose A
(A(情報など)を開示する)
(A(情報など)を開示する)
名詞形のdisclosureは日本語でもそのまま使いますね。
「注記」とセットで使われる
このto discloseという表現は、よく注記(notes)という単語とセットで使う印象です。
例えば、以下のような形ですね。
to disclose A in notes to financial statements.
(A(情報など)を注記で開示する)
(A(情報など)を注記で開示する)
受動態ですけど、例文にするとこんな感じです。
Certain information must be disclosed in notes to financial statements.
(一定の情報は注記で開示する必要がある)
(一定の情報は注記で開示する必要がある)
偶発債務について、引当金は計上しないけど、注記で開示するとか、そんな文脈です。
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2. 「開示」を英語で
ついでにもう1つ。
「開示」と名詞で言いたいときは、どういう表現を使うでしょうか?
これはシンプルにdisclosureでいいと思います(以下の本でもその表現にしました)。
『英和・和英 海外取引で使える会計・税務用語辞典』(佐和 周 著)(Amazon)
今日はここまでです。
では、では。
【今回の表現】
「開示」
➡ disclosure
「A(情報など)を開示する」
➡ to disclose A
「A(情報など)を注記で開示する」
➡ to disclose A in notes to financial statements.
「開示」
➡ disclosure
「A(情報など)を開示する」
➡ to disclose A
「A(情報など)を注記で開示する」
➡ to disclose A in notes to financial statements.
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上記の段階に沿って、実際に私がどうやって英語の勉強をしてきたかを書いています。また、この記事の番外編では、「家出のドリッピー」的教材についても考察(?)しています。
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この記事を書いたのは…
佐和 周(公認会計士・税理士)
現 有限責任 あずさ監査法人、KPMG税理士法人を経て、佐和公認会計士事務所を開設。専門は海外子会社管理・財務DD・国際税務など。東京大学経済学部卒業、英国ケンブリッジ大学経営大学院(Cambridge Judge Business School) 首席修了 (MBA)。詳細なプロフィールはこちら。
佐和 周(公認会計士・税理士)
現 有限責任 あずさ監査法人、KPMG税理士法人を経て、佐和公認会計士事務所を開設。専門は海外子会社管理・財務DD・国際税務など。東京大学経済学部卒業、英国ケンブリッジ大学経営大学院(Cambridge Judge Business School) 首席修了 (MBA)。詳細なプロフィールはこちら。
『英和・和英 海外取引で使える会計・税務用語辞典』(佐和 周 著)(Amazon)