会計英語⑧ 「収益が発生する」&「収益を認識する」を英語で
引き続き、「話すときに使いやすい会計英語シリーズ」です。
1. 「費用が発生する」のか「収益が発生する」のか
会計だと「~が発生する」という言い方をすることは多いと思いますが、この「~が発生する」の訳は、費用のときと収益のときで言い方が違います。
前回は、費用や損失のほうを見て、to be incurredのような言い方をお伝えしました。
2. 「収益が発生する」を英語で
じゃあ、「収益が発生する」については、どうでしょう?
この場合、話し言葉では、to be earnedという表現が使いやすいです。
以下のような感じです。
Revenue is earned.
(収益が発生する)
(収益が発生する)
もう能動態とか受動態の話は飽きたので、いきなり受動態です。
3. 「収益を認識する」を英語で
ついでに、「収益を認識する」は、どうでしょうか?
「認識する」は、to recognise [recognize]なので、それを使えばいいですね。
これも受動態にすると、以下のような感じです。
Revenue is recognised [recognized].
(収益が認識される)
(収益が認識される)
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ちなみに、incurやearnというのは、実態として費用や収益が発生し、recognise はそれを財務諸表に反映する感じかなと思います。あくまでも個人的なイメージですけど。
まあ、全部recogniseだと味気ない(?)ということで、何となく話すときに普通っぽい表現として、今回はearnも使ってみました。
今日はここまでです。
では、では。
【今回の表現】
「収益が発生する」
➡ Revenue is earned.
「収益が認識される」
➡ Revenue is recognised [recognized].
「収益が発生する」
➡ Revenue is earned.
「収益が認識される」
➡ Revenue is recognised [recognized].
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会計・税務の英語の勉強法-4段階で必要なスキルを考える
「(1) 単語を覚える → (2) 単語の組み合わせを覚える → (3) 英語を書く →(4) 英語で話す」の4段階に分けて、英語の勉強法(やオススメの書籍など)について書いています。
公認会計士が会計の英語を勉強したときの経過(4段階)
上記の段階に沿って、実際に私がどうやって英語の勉強をしてきたかを書いています。また、この記事の番外編では、「家出のドリッピー」的教材についても考察(?)しています。
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この記事を書いたのは…
佐和 周(公認会計士・税理士)
現 有限責任 あずさ監査法人、KPMG税理士法人を経て、佐和公認会計士事務所を開設。専門は海外子会社管理・財務DD・国際税務など。東京大学経済学部卒業、英国ケンブリッジ大学経営大学院(Cambridge Judge Business School) 首席修了 (MBA)。詳細なプロフィールはこちら。
佐和 周(公認会計士・税理士)
現 有限責任 あずさ監査法人、KPMG税理士法人を経て、佐和公認会計士事務所を開設。専門は海外子会社管理・財務DD・国際税務など。東京大学経済学部卒業、英国ケンブリッジ大学経営大学院(Cambridge Judge Business School) 首席修了 (MBA)。詳細なプロフィールはこちら。
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