久々のセミナーでした(日本監査役協会さんで財務DDのお話)
週末なので雑談です。
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久々のセミナーは「監査役等が押さえておきたいM&Aにおける財務デュー・デリジェンスの留意点」
今週木曜日は、日本監査役協会(関西支部)さんで、久々のセミナーでした。
テーマは「監査役等が押さえておきたいM&Aにおける財務デュー・デリジェンスの留意点」です。
ご参加くださった監査役等の皆さま、ありがとうございました。
立ったまま話すので、ふくらはぎとか痛くなりそうだと予想はしていたのですが、ハンドマイクを持っていた左手がつりそうになったのは誤算でした。
なお、写真は講師控室です(そんなわけないか)。
セミナーの直接的な内容は書きませんが、当日お話しした内容だけ少し。
のれんの評価に関するKAM(監査上の主要な検討事項)の記載
まず、のれんの評価に関するKAM(監査上の主要な検討事項)の記載の件ですが、当日お伝えした日本公認会計士協会の早期適用例分析レポートについては、以下のリンクでご覧になれます。
今回のテーマがM&Aだったので、のれんの評価に関する記載にだけ触れましたが、固定資産のほか、貸倒引当金や繰延税金資産など、それ以外にも監査役さんの関心事のテーマがあると思いますので、またご覧頂ければと思います。
のれんの減損に関する注記
また、「どういうケースでのれんに減損損失が計上されるか」という文脈で、注記事例のお話もしました。
この点、終了後にご質問を頂き、逆に面白いお話も伺いましたが、具体的な記載のパターンなどは、以下の記事にまとめています(ただし、真面目には書いていないので、その点ご了承頂ければと思います)。
いずれもセミナーの本題(財務DD)とは異なる部分ですが、付随する論点ということで。
来週もよろしくお願いします+動画配信もあります
また来週(23日)も同内容でお話させて頂きます。
人数制限があるので、2回とも満席になってしまったようですが(申し訳ありません)、動画配信も予定されているようなので、そちらもぜひ。
なお、感染防止対策がある分、いつもにも増して運営が大変なんだなということを実感しました。セミナー終了後、総出で会場をアルコール消毒(拭き掃除)されているなか、私だけ失礼する形になり、(いつも家でテーブルを拭くように言われている一個人として)非常に心苦しかったです。
その分、来週も頑張ろうと思います。
では、では。