久々に新しい本を書きました
前回書いた内容について、「近況としては、タイでスナック菓子を買っていたということでいいですか?」というご質問を頂きましたが、そのご理解で結構です。
あとはインドネシアでバティックを買っていたくらいです。
Table of Contents
新しい本
それはそれとして、久々に新しい本を書きました。
仕事が忙しくて、長らく本を書く気力を失っていたのですが、ついに復活しました。
復活の要因としては、編集者の方の(私の)扱いが上手かったことに尽きると思います。
こんなテーマです
新しい本のテーマは「海外子会社不正」です。
内容は以下のような感じです(「はじめに」からの抜粋です)。
本書は、海外子会社や海外関連会社における不正(や誤謬)などの事例をコンパクトに解説するものです。会計不正を中心に取り扱いますが、贈賄などの不正や不正以外の問題(送金詐欺被害など)も取り上げます。一方で、品質不正や競争法違反などには触れません。
以下の本から不正部分を抜き出して、煮詰めた感じの本です。
こんなコンセプトです
新しい本のコンセプトは、以下のような感じです(同じく「はじめに」からの抜粋です)。
本書では、海外子会社における不正やその他の問題を疑似体験していただく目的で、典型的な事例を列挙しました。少しでも読みやすくするための工夫として、各事例はコンパクトにまとめ、かつ、形式はできるだけ統一してあります。本書を流し読みすることで、「この海外子会社はここが怪しいな」というイメージを持っていただけるのではないかと期待しています。また、不正発生後に他社が策定した再発防止策や改善策は、自社の予防策として活用できるはずです。
海外子会社不正のパターンは把握しといたほうがいいのですが、一方で調査報告書を読むのはしんどいので、それを題材に適当にケースにまとめました。
各事例同じようなフォーマットで、かつ、コンパクトに書いてあるので、そんな苦もなく読める感じだと思います。
こんなタイトルです
本のタイトルは、たぶん『事例でわかる 海外子会社の不正リスクと対応 ケース50』になります。
私は原稿に『海外子会社 あんな不正こんな不正』とタイトルをつけて送ったのですが、それには一切触れられず、完全に無視されています。
この本を読むと、こんなことが
ちなみに、校正時に自分でも2回読み返したのですが、この本を読むと、海外子会社不正の全体像がつかめるだけでなく、思わぬ副次的な効果があることに気付きました。
それは、めちゃくちゃ気が滅入るということです。
当たり前なんですけど、類似事例も入れると50を超える不正の事例が詰め込んであって、不正事例ばっかり見ることになり、何というか救いがありません。
もちろん、各事例、再発防止策はまとめてあるのですが、どうせ再発防止策なんか…いや、なんでもないです。
これ出版して大丈夫なんかな。
また進展があったらご報告しますが、とりあえず、今日はここまでです。
では、では。
佐和 周(公認会計士・税理士)
現 有限責任 あずさ監査法人、KPMG税理士法人を経て、佐和公認会計士事務所を開設。専門は海外子会社管理・財務DD・国際税務など。社外監査役(東証プライム&スタンダード上場企業)。東京大学経済学部卒業、英国ケンブリッジ大学経営大学院(Cambridge Judge Business School) 首席修了 (MBA)。詳細なプロフィールはこちら。