税務の基礎英語(略語編) TPの意味は?
引き続き「税務の基礎英語シリーズ」の略語編です。
Table of Contents
TPは何の略?
税務の略語でTPというものがあります。
これは何の略で、どういう意味でしょうか?
答えは…
transfer pricingの略で、「移転価格」という意味です。
誤解しないように注意!
ちなみに、一般にTPというと、toilet paperの略です。
「移転価格」と「トイレット・ペーパー」、文脈から考えて、誤解するはずないと思われるかもしれません。
ただ、プロの目で見ると、その認識は甘いと言わざるを得ません。
端的に言うと、注意すべき用語があります。ロールバック(rollbackまたはAPA rollback)です。
私の場合、この用語が出てくると、TPがどちらを指しているのかわからなくなります(そんなわけないか)。
皆さんも注意してください。
TPing
あと、TPingという形で、TPを動詞的に使うこともあります。
TPingというのは、移転価格の分析をすることではなく、車とかをトイレット・ペーパーでぐるぐる巻きにするやつです。
注意してください。
今回はここまでです。
では、では。
■会計英語の勉強法に関する記事はこちら
会計・税務の英語の勉強法-4段階で必要なスキルを考える
「(1) 単語を覚える → (2) 単語の組み合わせを覚える → (3) 英語を書く →(4) 英語で話す」の4段階に分けて、英語の勉強法(やオススメの書籍など)について書いています。
公認会計士が会計の英語を勉強したときの経過(4段階)
上記の段階に沿って、実際に私がどうやって英語の勉強をしてきたかを書いています。また、この記事の番外編では、「家出のドリッピー」的教材についても考察(?)しています。
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この記事を書いたのは…
佐和 周(公認会計士・税理士)
現 有限責任 あずさ監査法人、KPMG税理士法人を経て、佐和公認会計士事務所を開設。専門は海外子会社管理・財務DD・国際税務など。東京大学経済学部卒業、英国ケンブリッジ大学経営大学院(Cambridge Judge Business School) 首席修了 (MBA)。詳細なプロフィールはこちら。
佐和 周(公認会計士・税理士)
現 有限責任 あずさ監査法人、KPMG税理士法人を経て、佐和公認会計士事務所を開設。専門は海外子会社管理・財務DD・国際税務など。東京大学経済学部卒業、英国ケンブリッジ大学経営大学院(Cambridge Judge Business School) 首席修了 (MBA)。詳細なプロフィールはこちら。
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