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インボイス制度:登録申請から登録通知までの期間

2021年7月30日に国税庁の「消費税の仕入税額控除制度における適格請求書等保存方式に関するQ&A」が改訂されたので(詳細はこちら)、その内容についてです。

その後、2022年4月28日にQ&Aが再度改訂されたため(詳細はこちら)、その内容も反映する形で(適当に)書き換えています。

0. この記事のポイント

登録申請書の提出から登録通知までの期間については、当初はQ&Aに「登録申請書が書面で提出された場合は1か月程度、e-Taxで提出された場合は2週間程度」という目安が示されていたのですが、現在はその都度「国税庁適格請求書発行事業者公表サイト」に掲載されることになっています。ただし、現在でも上記の目安は生きているようです(たぶん)。

 

 

1. 適格請求書発行事業者の登録手続き

適格請求書発行事業者の登録手続きについては、以下の記事にまとめました。

 

まず、適格請求書発行事業者の登録を受けようとする事業者(課税事業者)は、納税地を所轄する税務署長に登録申請書を提出する必要があり、登録申請書は、令和3年10月1日から提出することができます(e-Taxで提出することも可能)。

2. 登録通知の方法

Q&Aの改訂で分かったことの1つに、登録通知の方法があります。

登録申請書をe-Taxで提出して、登録通知について電子通知を希望した場合は、メッセージボックスに登録番号等が記載された登録通知書がデータで格納されます。

その他の場合は、書面で登録通知書が送付されます。

国税庁としては、電子通知がオススメのようで、Q&Aには以下のようにその理由が書いてあります。

  • 書面より早期に登録通知書を受領することができる
  • メッセージボックス内にデータ保管されるため、登録通知書の紛失のおそれがない
  • ふーん、という感じです。

    【2022年5月追記】
    Q&Aが改訂され、「登録通知書は、原則として再発行を行いませんので大切に保管してください」という記載が追加されました。

    なので(?)、大切に保管しましょう。

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    3. 登録申請から登録通知までの期間

    もう1つ、こっちのほうが重要で、登録申請書を提出してから登録の通知を受けるまでの期間についてです。

    結論からいうと、Q&Aでは、以下の目安が示されています(Q&Aの改訂で、現在はこの目安の記載は無くなってしまいました)。

  • 書面で提出された登録申請書については1か月程度
  • e-Taxで提出された登録申請書については2週間程度
  • ただし、提出された登録申請書の件数や個々の審査等に要する期間によって異なるそうです。

    よほどギリギリで登録申請しない限りは、気にすることもないかもしれませんが。

    【2022年5月追記】
    Q&Aが改訂され、以下の内容が追加されました。

  • 登録申請書を提出してから登録通知までに要する期間については、「国税庁適格請求書発行事業者公表サイト」に掲載される
  • 登録申請書をe-Taxで提出し、登録通知を電子データで受け取ることを希望する場合、事前にメールアドレスを登録しておくと、登録通知が「通知書等一覧」に格納されたことをお知らせするメールが送信される
  • ちなみに、「国税庁適格請求書発行事業者公表サイト」を見ると、(それを見た時点では)登録申請書の提出から登録通知までの期間は、e-Tax提出の場合は約2週間、書面提出の場合は約1か月になっていて、もともとQ&Aに書いてあった目安と同じです。

    今日はここまでです。

    では、では。

    ■インボイス制度に関する記事の一覧はこちら

     

    インボイス制度に関するオススメの書籍です(私の本ではないです。紹介記事はこちら)。

     

    この記事を書いたのは…
    佐和 周(公認会計士・税理士)
    現 有限責任 あずさ監査法人、KPMG税理士法人を経て、佐和公認会計士事務所を開設。専門は海外子会社管理・財務DD・国際税務など。東京大学経済学部卒業、英国ケンブリッジ大学経営大学院(Cambridge Judge Business School) 首席修了 (MBA)。詳細なプロフィールはこちら

     

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