「普段はどんなお仕事を?」というFAQ
今日は雑談です。
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よく聞かれること
スポットのお仕事などで初めて伺ったクライアントで、だいたい聞かれるのが「普段はどんなお仕事をされてるんですか?」ということです。
でも、これ、聞かれて困る質問ベスト1なんですよね。
人に言えないような仕事をしているわけではないのですが、自分でも何をしてるかよくわからないので。
お仕事は時期によって全然違う
記憶力の問題とか、そういう話でもありません。ご飯を食べたかどうかは、割としっかり覚えています。
ただ、時期によって全然お仕事の内容が違うので、「こんな感じ」というふうにまとめづらいということです。
例えば、決算前後の時期は、監査法人に振り回される(企業の方に付き合う)お仕事が多いです。
実際にどんな感じかは、怒りが収まってから、また書きます。
ウェブサイトの書き方が悪いから?
一応、このウェブサイトにも、お仕事の内容は書いてます(こちら)。
でも、書き方が悪いのか、これだとうまく伝わらないようです。
まあ、私が読んでも、「この人、どういう人なんかな?」と思うので、仕方ないのですが(じゃあ、書き直せ)。
仕事の幅が広いから?
あと、仕事の幅が広いのも微妙な感じなんだと思います。
例えば、国際税務のリスク診断のお仕事をしていて、「他にどんなお仕事を?」と質問されるときには、前提として、聞き手は国際税務の分野のお仕事が念頭にあると思います。
なので、「タックス・ヘイブン対策税制の別表を書いてます」とか答えられれば、会話はスムーズに進むはずです。
でも、実際には「のれんの減損の判定資料をチェックしてました」とか、「某国の投資信託の時価の開示のことを検討してました」とか、そんな回答になります。こんなふうに正直に答えると、やっぱりお互いにピンとこない感じになります。
基本は海外のこと
敢えていうなら、私のお仕事は基本的に「海外のこと」です(品質管理の観点で)。
ただ、顧問契約があれば、国内の話なんかにも対応します。もちろん、専門ではなかったりもするわけですが、このブログに消費税のインボイス制度のことや電子帳簿保存法のことが書いてあるのは、そういう趣旨です。実際には他にも色々あって、ESG投資とか、徐々にそういうのからも逃れられなくなってきています。
最近は、ブログをご覧になって、お問い合わせを下さる方も多いです(こちらから)。
そうすると、事前にブログで色んなテーマを目にされており、結果、「普段はどんなお仕事をされてますか?」というご質問につながるんだと思います(ご依頼は海外関係だとしても)。
こうやって書いていても、やっぱり、「何をしてるのか」を一言で伝えるのは無理な気がするので、近々、少し具体的にお仕事の内容を書いてみたいと思います。
今日はここまでです。
業務内容に関するお問い合わせは以下からお願いします。
では、では。
佐和 周(公認会計士・税理士)
現 有限責任 あずさ監査法人、KPMG税理士法人を経て、佐和公認会計士事務所を開設。専門は海外子会社管理・財務DD・国際税務など。東京大学経済学部卒業、英国ケンブリッジ大学経営大学院(Cambridge Judge Business School) 首席修了 (MBA)。詳細なプロフィールはこちら。