久々のみずほセミナーでした
週末なので雑談です。
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久々のみずほセミナーは「海外子会社における内部監査のすすめ方」
今週木曜日は、みずほ総研さん(東京)で、久々のセミナーでした。
思い返せば、みずほ総研さんには独立当初からお世話になっています。
テーマは「海外子会社における内部監査のすすめ方」です。
ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。
最近気づいたのですが、マスクをつけたまま大きな声で話していると、徐々に眠くなってきます。
これは酸欠の症状なのでしょうか。
なお、写真は、「こういうセミナー会場だったらいいな」という私の願望を表したものです。
ちゃんと話しきったか自信がないこと
すみません、セミナー中にお話ししていて、ちゃんと話し切ったかどうか、自信がないことが1つあります。
海外子会社の損益計算書の費用科目を見るときに、罰金のような項目(finesとかpenaltiesとか)があったら、その中身はチェックしたほうがいいというお話をしました。
関心があるのは、罰金自体ではなく、その罰金が生じた原因となった行為のほうです。なので、罰金の金額的重要性にかかわらず、チェックすべきということです。
特に当局から科された罰金については、何らかの調査(立入調査など)があって、それに起因するものであれば、「罰金に至る経過などを詳細に確認するのが望ましい」というところまではちゃんとお伝えした記憶があります。
が、「そういう項目のチェックには、贈賄リスクのチェックという視点でも意味がある」という点をお伝えしたかどうか、記憶が曖昧です。
もし言い忘れていたら、ごめんなさい。
強調したかったこと
もう1つ、最後のほうで、ちゃんとお伝えはしたのですが、強調し切れなかったことがあります。
だいぶ酸素が無くなった状態だったのだと思います。
コロナ禍で内部監査自体も大きな影響を受けていると思いますが、監査対象が海外子会社の場合、現地駐在員の不在による影響もかなり大きいと思います。
具体的には、現地駐在員が日本に(一時)帰国したまま再赴任できていない場合、海外子会社における業務フローがイレギュラーになり、そのイレギュラーな形が定着してしまっていることがあります。
不正リスク等の観点から、そういう状況にはぜひ気をつけて頂ければと思います。
これで年内のセミナーは終了
10月から会場型のセミナーが復活して、いくつかの場所でお話させて頂いたのですが、年内はこれが最後です。
このインターバルで、しっかり酸素を吸っておきたいと思います。
でも、やっぱり会場型のセミナーは、自分の性格には合っているように感じました。時代には逆行してそうですけど。
ご参加くださった方々と双方向で、かつ気軽にお話ができるので、そういうのがセミナーの醍醐味だなと思います。
では、では。