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佐和周のブログ

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会計英語㉚ 「会計上」&「税務上」を英語で

引き続き、「話すときに使いやすい会計英語シリーズ」です。

記念すべき30回目です。

 

1. 「会計上」を英語で

前回、会計上の費用について、税務上も損金算入されるものと、税務上は損金不算入になるものを区別しました。

主に税務上の取扱いと異なる場合ですが、敢えて「会計上は」そういう処理になりますよ、という言い方をすることがあります。

この場合の「会計上」って、英語で何というでしょうか?

答えは…

for accounting purposesがいいと思います。

例えば、以下のような使い方ですね。

The revenue is taxed on a cash basis but deferred for accounting purposes.
(その収益は入金時に課税されるが、会計上は繰り延べられる)

なんかちょっと変な気もするけど、まあいいか。

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2. 「税務上」を英語で

じゃあ、同じような感じで、「税務上」のほうは、英語で何というでしょうか?

答えは…

for tax purposesです。

まあ、それ以外だったら驚きますよね。

どっちも便利な表現なので、ぜひ使ってみてください。

今日はここまでです。

では、では。

【今回の表現】
「会計上」
➡ for accounting purposes
「税務上」
➡ for tax purposes

 

 

■会計英語の記事一覧はこちら

 

■会計英語の勉強法に関する記事はこちら
会計・税務の英語の勉強法-4段階で必要なスキルを考える

「(1) 単語を覚える → (2) 単語の組み合わせを覚える → (3) 英語を書く →(4) 英語で話す」の4段階に分けて、英語の勉強法(やオススメの書籍など)について書いています。

公認会計士が会計の英語を勉強したときの経過(4段階)

上記の段階に沿って、実際に私がどうやって英語の勉強をしてきたかを書いています。また、この記事の番外編では、「家出のドリッピー」的教材についても考察(?)しています。

 

この記事を書いたのは…
佐和 周(公認会計士・税理士)
現 有限責任 あずさ監査法人、KPMG税理士法人を経て、佐和公認会計士事務所を開設。専門は海外子会社管理・財務DD・国際税務など。東京大学経済学部卒業、英国ケンブリッジ大学経営大学院(Cambridge Judge Business School) 首席修了 (MBA)。詳細なプロフィールはこちら

 

 

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