第19回 運転資本に係る差異調整を英語でいうと
今回はちょっと息抜きで、英語のお話です。
運転資本に係る差異調整を英語で
運転資本に係る差異調整は英語で何というのでしょうか?
答えは…
working capital adjustmentです。
運転資本(working capital)とは
working capital(運転資本)というのは、移転価格税制に関係なく使う用語で、超メジャーです。
メジャーな割に、定義ははっきりしないのですが、前回お伝えしたとおり、短期間に回収される流動的な資本のことをいいます。
一番シンプルな算式は、「運転資本=売掛金+棚卸資産-買掛金」です。何となく資産サイドを示しているような算式ですが、意味合いとしては、その資産サイドの調達(資本)です。
で、差異調整自体はcomparability adjustment(s) と訳すことが多いので、そこからadjustmentをもらって、working capital adjustmentということで。
今日はここまでです。
では、では。
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