会計英語 「差異」&「有利差異・不利差異」を英語で
今日は、以下の書籍から、会計に関する英単語を抜き出しています。
『英和・和英 海外取引で使える会計・税務用語辞典』(佐和 周 著)(Amazon)
Table of Contents
1. 差異を英語で
むちゃくちゃ基本的な用語ですが、会計でよく出てくる「差異」という用語は、英語で何というのでしょうか?
上記の書籍に書いたのは…
differenceという単語です。
これが一般的な意味、つまり、「2つの数字の間の差異」という意味での「差異」だと思います。
以下の記事でもちょっとだけ触れています。
2. 別の意味での「差異」を英語で
もう1つ、有利差異とか不利差異とかいうときの「差異」はどうでしょう?
上記の書籍に書いたのは…
varianceという単語です。
でも、varianceって、一般には(標準偏差と分散でいう)「分散」という意味なので、誤解を招かないように注意が必要です(まあ、大丈夫でしょうけど)。
3. 有利差異と不利差異を英語で
このvariance(差異)という単語を前提としますが、「有利差異」と「不利差異」は、それぞれ英語で何というでしょうか?
上記の書籍に書いたのは…
有利差異がfavourable variance、不利差異がunfavourable varianceです。
私はこれらの表現をあんまり使うことはないですが、favourableとかunfavourableとかの形容詞自体はよく使います。
あ、favourableは英語で、米語ならfavorableです。
どっちでも大丈夫なので、お好きなほうで。
今回はここまでです。
では、では。
■話すときに使いやすい会計英語に関する記事はこちら
■会計英語の勉強法に関する記事はこちら
会計・税務の英語の勉強法-4段階で必要なスキルを考える
「(1) 単語を覚える → (2) 単語の組み合わせを覚える → (3) 英語を書く →(4) 英語で話す」の4段階に分けて、英語の勉強法(やオススメの書籍など)について書いています。
公認会計士が会計の英語を勉強したときの経過(4段階)
上記の段階に沿って、実際に私がどうやって英語の勉強をしてきたかを書いています。また、この記事の番外編では、「家出のドリッピー」的教材についても考察(?)しています。
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上記の段階に沿って、実際に私がどうやって英語の勉強をしてきたかを書いています。また、この記事の番外編では、「家出のドリッピー」的教材についても考察(?)しています。
この記事を書いたのは…
佐和 周(公認会計士・税理士)
現 有限責任 あずさ監査法人、KPMG税理士法人を経て、佐和公認会計士事務所を開設。専門は海外子会社管理・財務DD・国際税務など。東京大学経済学部卒業、英国ケンブリッジ大学経営大学院(Cambridge Judge Business School) 首席修了 (MBA)。詳細なプロフィールはこちら。
佐和 周(公認会計士・税理士)
現 有限責任 あずさ監査法人、KPMG税理士法人を経て、佐和公認会計士事務所を開設。専門は海外子会社管理・財務DD・国際税務など。東京大学経済学部卒業、英国ケンブリッジ大学経営大学院(Cambridge Judge Business School) 首席修了 (MBA)。詳細なプロフィールはこちら。