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第210回 円安はドル高で円高はドル安

第210回は、為替の話に入ります。まずは円安や円高といった基本的な用語についてですが、ここ最近、為替のニュースも多いので、小学生でも少しは興味を持っているようです。

お父さん:公認会計士。実際は、このイラストよりも、だいぶおじさん(本物はこちら)。

こども君:小学6年生。体育と休み時間を過ごすために小学校に通い、阪神タイガースをこよなく愛する普通の男の子。好奇心が強く、数字を扱うのは得意。ただ、ペラペラ喋って、人の話を黙って聞くのは苦手。スポーツ大好き、RPG大好き、三国志やキングダムも大好き。

税金の話は終わったけど、次は何を話すんだっけ?

 

えーっとねー、円安とか円高とか。

ああ、為替の話ね。

 

そう。それだ。

為替とか外国為替のこと、何か知ってる?

 

為替と株の値動きです!

ニュースだね(笑) それって何の話をしてる?

 

株の値動きは分かるけどさー。

株のほうは、日経平均とかTOPIXとか…

 

ああ、為替のほうはドルとかユーロの話か。それで円安とか円高とか。

そうだね。ドルも色々あるけど、米ドルだね。ユーロはどのあたりの国で使ってる通貨?

 

ヨーロッパでしょ?

うん。ヨーロッパだけど、例えば、どんな国? イギリスはどうだった?

 

ユーロじゃなかったよね。今思い出そうとしてるから…

ポンドだね。

 

ああ、そうだ。

イギリスはもうEUからは離脱しているけど、EUに加盟しているときから通貨はポンドだった。ユーロに統一はしてなかったね。

 

じゃあ、EUだったら、ドイツとかがユーロを使ってるはず。

正解。EUのなかでは、そこが経済規模としては一番大きいよね。その隣の国は?

 

隣かは知らないけどさー。フランスじゃない?

そうだね。あとはイタリアとかスペインもあるね。だから、日本企業にとっては、米ドルほどじゃないけど、ユーロも大事だね。じゃあ、次に、米ドルとかユーロとかの通貨について、円安とか円高って言ってたけど、円安ってどういうこと?

 

え? だから…円が安いってことでしょ? 他の国の通貨に対して。

そうだね。他の国の通貨に対して、相対的に円が安くなることが円安だね。逆に言うと、円に対して、相対的に他の国の通貨が高くなるというか。じゃあ、ここからは米ドルを使おうか。単純にドルって呼ぶことにしよう。

 

いいよ。円安・ドル高ね。

うん、うん。「円がドルに対して安い」ということは、「ドルが円に対して高い」ってことだね。

 

そりゃそうじゃん。

じゃあ、円が安くなるってどういうこと? 例えば、1ドルが130円のときと140円のとき、どっちが円安?

 

130… あれ? 円がいっぱい必要になるから、140円のとき!

ちょっと混乱するみたいだね。じゃあ、さっき言ったとおり、2つの通貨に限っていえば、円安=ドル高だから、円安になっているかどうかは、ドル高になっているかどうかで判断したら?

 

うん。そっちのほうがわかりやすいね。

円って、先進国の通貨の割に単位当たりの価値が低いよね。1ドルと1ユーロって、そんなに価値は変わらないじゃん? でも、1ドルは1円の100倍以上の価値だからね。

 

ああ、言われてみればそうだね。円の価値は米ドルの1/100ってことか。

そう、そう。だから、どうしても「1円=~ドル」じゃなくて、「1ドル=~円」という表示になってしまって、きっとそれが円安・円高がわかりにくくなる原因の1つだと思う。

 

そういうことか。確かに「1円=~ドル」って書いてあったら、円安とか円高とかの判断がしやすいね。

そのとおり。だから、「1ドル=~円」という現状の表示を前提にすれば、ドル高・ドル安の判断のほうがしやすいってこと。そこから逆に、円安・円高を考えればいいんじゃないかな。

 

うん、わかった。じゃあさー、ドル高は円安と言い換えて、ドル安は円高と言い換えればいいってことだよね?

うん、うん。そのとおり。今回はここまでにしようか。

 

わかった! ドルとかユーロとか、円安とか円高とか、ちょっとだけ理解できた!

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