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第60回 未払費用と未払金の違いも無視していいよ

第60回は、勘定科目という概念を伝えます。また、未払費用と未払金の違いについて、そんなことはどうでもいいという話をします。会計の理論の中には、実務上は知っていてもあまり意味のない知識があるという例です。

前回は、くだらない話の途中だったけど…

 
 

あのさー、気になることがあって、お客さんに売って売掛金が発生したら、未収入金にも未収収益にもならないよね?

うん。「勘定科目」というか、区分の仕方としてね。

 
 

勘定科目っていうのか。

そう、説明するときのラベルみたいなものだね。そのラベルの付け方の問題だけど。「売掛金」も、「未収入金」も、「未収収益」も、全部勘定科目だよ。

 
 

わかった。じゃあ、「売掛金」の他に、「未収入金」とか「未収収益」という勘定科目に入らないものはある?

えーっと、なんかお金が遅れて入ってくるもので、ってことだよね?

 
 

そういうこと。

いや、それは特にないよ。だから、入金側はその3つを覚えておけばいい。

 
 

3つ?

うん。「売掛金」・「未収入金」・「未収収益」の3つ。

 
 

ああ、そうか。わかった。だいたいその3つに当てはまるもんね。

 
 
 
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そうだね。じゃあ、「未払金」は単発のものだから、例えば、固定資産を買って、支払いが後になるケースで計上される。いいかな?

 
 

うん。水道光熱費みたいに継続的に発生するものじゃないもんね。単発。

ちょっと「単発」の発音がおかしいけど、まあいいよ。じゃあ、未払金が未収入金に対応するもので、未払費用が未収収益に対応するものだとして、何が売掛金に対応する?

 
 

ああ、そういう質問か。それは気になるね。

いや、気になるというか、答えてよ(笑) 商品を売るような普段の営業取引に対応するのが売掛金だから、商品を仕入れるような取引…

 
 

ちょっと考えさせてよ。わかるかもしれないじゃん。

失礼しました(笑)

 
 

仕入れて、支払いを待ってもらうから、買掛金!

正解。よく覚えてたね。だから、こんな感じだね。

 
 
 

「未出金」って何て読むの?

「みしゅっきん」だよ。で、例えば、未払金と未払費用はちょっと違うものだとわかったよね?

 
 

それは、わかった。単発か継続的か。

 
 
 
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そうだね。でも、実際には、会社はこの2つはそんなに区別していない。あくまでも、理論上での話というだけ。

 
 

ああ、そうなんだ。だから、くだらない話なのか。

そうだね。こういうのは、会計の話なんだけど、数字を大きく見る立場の人は、そういう細かな勘定科目のことなんか、ある意味どうでもいい。もっと他に大事なことがあるから。

 
 

うん、よくわかる。

でも、こういうことにうるさい人はいるんだよ。「これは、未払費用じゃなくて、未払金です」とか。

 
 

じゃあ、一応覚えといて損はないのか。

うん。覚えておいたらいいと思うし、そういうのは、こだわりのある人に任せたらいいと思う。会社の経理の人とか、会計士の人で、もしこだわる人がいたら、その人に任せてあげて。気持ちよく仕事をしてもらうことは大切だから。

 
 

よくわかった。

そういうことは他の人に任せて、自分は例えば、将来のキャッシュ・フローなんかをよく見ておけばいいよね。これからお金がどう動きそうか、とかそういうこと。

 
 

キャッシュ・フローと景気か。

うん。景気みたいな大きな話をしたつもりはないけど、それもそうだね。じゃあ、今回はここまでにしようか。

 
 

はーい。

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