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第52回 未払費用は前払費用の反対だから簡単じゃん

第52回は、経過勘定のうち、未払費用について話します。こども君は、前払費用のことがわかったので、未払費用のことは自分で説明したくて仕方がないようです。

前回まで、前払費用の話をしてきたね。賃借料を例にして、建物を買ったときの減価償却費と比べたりもした。内容としてはだいたいOKかな?

 
 

OKです。

この前払費用を費用にしたり、固定資産を減価償却したり、っていうのは、全部「費用の配分」の話。イメージは湧くかな?

 
 

うん。借りるか買うかだけの違いだったね。

そう、そう。だから、どちらも、先に支出がある。「キャッシュ・アウトフロー」とか呼ぶけど。で、その後で費用が追いついてくる。お金が出ていくタイミングと費用になるタイミングの関係もいいかな?

 
 

うん。それは完璧にわかる。

 
 
 
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じゃあ、前回約束したとおり、今日は未払費用の話。これも「支出」と「費用化」のタイミングを考えてみよう。

 
 

未払費用のことは、ちょっと予想があるんだけど。前払費用が先に払うことだから、未払費用は後から払う感じだと思う。4月分を5月に払うとか。

うん、それで合ってる。じゃあ、もう今回は終わりでいいかな?

 
 

何で? まだ費用にするタイミングがわかんないよ。

え? 4月分を4月に費用にすればいいじゃん。

 
 

え? どういうこと?

賃借料って、あんまり後払いのケースはないから、今回は別の費用の例を使おうか。水道光熱費ってわかる?

 
 

うん、だいたい。水とか… 「光」は電気か。あれ? 「熱」?

確かに「熱」って何なんだろうね。だいたい、水道・電気・ガスの料金のイメージだけど。

 
 
 

ああ、ガスなのか。

別にガスだけが「熱」に対応してるわけじゃないんだろうけど。本題じゃないから、先に行くね。

 
 

そうだね。ここで話しても時間の無駄になるね。

 
 
 
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(笑) で、この水道光熱費、1か月遅れで払うことが多いから、3月分は4月に払う。3月分というのは、3月に使った水道・電気・ガスの料金。今回も3月決算の会社を考えようか。じゃあ、この3月分の水道光熱費は、いつの費用にする?

 
 

前払費用のときは、本当に建物を使ったときに費用にしたよね。3月に4月分を払ったけど、使ったのは4月だから4月の費用にした。だから、今回も電気とかを使ったのは3月だから、3月の費用だと思う。

正解。簡単かな?

 
 

うん。でも気になることがある。あのー、4月に… あれ? 違うか。えーっと、3月の費用にするっていっても、3月の最後にならないと、3月にどれだけ使ったかわからないんじゃないの?

そうだね。でも、覚えてるかわからないけど、だいぶ前に決算の話をしたよね?

 
 

あ、そっか。決算をするときは、3月決算でも4月に入ってから作業するって言ってた。だから、3月分の費用にするっていっても、それは4月になってから見ればいいってことか。

よく覚えてたね。確かに費用を計上するときには「3月分」として計上する。でも、翌月の「4月に」決算の作業をするときに、「あ、これ3月分だ」ということで、未払費用を計上するわけだね。

 
 

うん、よくわかった。

ちょっと話を戻すけど、お金が出ていくタイミングと費用になるタイミングの関係の話。前払費用は、先に支出があって、その後費用になった。未払費用は?

 
 

未払費用のほうは、先に費用を計上して、後で支出がある。

そうだね。前払費用の逆だね。じゃあ、今回はここまでにしようか。

 
 

うん。今日はもう聞きたいことはない。

それはよかった。じゃあ、また次回。

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