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第24回 有形固定資産はいいとして、固定資産に無形のものなんかあるの?

第24回は、設備投資の話をしようと思っていたのですが、こども君の興味が有形固定資産と無形固定資産に移ってしまったので、そういうお話になりました。

ちょっと前に話したけど、株主が会社にお金を入れることを「出資」と呼ぶ。会社の立場で見ると、株主にお金を入れてもらうから、それが「資本金」だったね。会社は、そのお金で投資ができて、ビジネスができる。この前は、投資のこと自体はそんなに話さなかった。でも、「投資」って何だかわかる?

 
 

物を買うことかな。ケーキ屋さんなら、材料を買うこと。

広い意味ではそうかもしれないけど、ちょっと惜しい感じだね。じゃあ、「設備投資」って言葉は聞いたことある?

 
 

うん。ニュースとかで。

投資には色々意味があるけど、今日はこの設備投資という意味を考えてみようと思う。

 
 

あれ、「設備」って聞いたことあるかな? 何だっけ?

単純にいうと、有形… あ、固定資産を買うことかな。ケーキ屋さんを始めるときに、建物を建てたり、オーブンみたいな設備を買ったり。そういうものに資金を投下することが設備投資。

 
 

いま言いかけた「有形」って何?

固定資産には有形のものと、無形のものがある。有形は形が有るということだから、目に見えるもの。建物も設備も有形だよね。無形は形がないから…

 
 

無形のものなんかある? 無形の固定資産って何?

 
 
 
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例えば、ソフトウェアかな。聞いたことある?

 
 

ない。

じゃあ、ゲームとかのソフトは?

 
 
 

それは聞いたことある。

ゲーム・ソフトのソフトはソフトウェアのことで、ちょっと難しいけど…

 
 

あ、わかる。ソフトって、DVDみたいなもの?

そうだね。実際には、そのDVDの中に入っているプログラムみたいなものだけど。例えば、ゲーム機自体とかコントローラーとかは、ハードウェアと呼ぶけど、それはソフトウェアの反対の言葉だね。そういうハードウェアを操作したら、ゲームの中で人が動いたりするよね? それがソフトウェアの仕事かな。だから目に見えない。

 
 

わかるけど、DVD自体じゃないんだよね。DVDは薄いけど、そこにいっぱい情報が入ってるのは知ってる。その情報みたいなものが無形ってこと?

だいたいそんな感じ。情報にも形はないけど、価値はあるよね? 学校で教えてもらうことも無形だけど、頭の中に入ってくるから価値があるってこと。ソフトウェア以外の無形固定資産としては、特許権とかの権利もそうだね。聞いたことある?

 
 

ないけど、権利っていうのは、株主になったりすること?

確かに株主は権利を持ってるね。でも、株主の権利は無形固定資産にはならない。なぜなら、それは固定資産じゃないし、今問題にしているのは、会社が持っている権利だから。そのあたりはまた先のほうで話すよ。

 
 

じゃあ、会社が持っている権利なら、「何屋さん」とかそういうこと?

それは「営業権」という考え方に近いかもしれない。だから、権利としてはありえるね。でも、特許権というのは、会社が何か発明した時に、それを自社の権利として守るもの。例えば、新しい技術を開発したら、それを特許として守って、他の会社に同じ技術を使われないようにするってこと。下町ロケットの話って覚えてる?

 
 

うん。ナカシマ工業に訴えられるやつ。

そう。それは、佃製作所が、ナカシマ工業の持っている特許を侵害したんじゃないかって話。ナカシマ工業は自分のところの技術を特許にしているから、それの真似をされたということで、佃製作所を訴えた。

 
 

ああ、そういうことか。分かった。

今回は話そうと思っていたことと違うことになっちゃったけど、固定資産には有形のものと無形のものがあるってことだね。わかりやすい有形固定資産のほうで考えると、そういう建物とか設備とかを買うことが設備投資。ここまではいいかな?

 
 

うん。

OK。じゃあ、次回はもうちょっと設備投資のことを見ていこう。

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