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第11回 固定資産ってどういう資産なの?

第11回は、固定資産のお話です。こども君には、すでに固定資産のイメージがあるそうです。

最近、棚卸資産の話ばっかりしてたけど、今日は固定資産の話をするね。

 
 

ちょっとイメージがある。

え、じゃあ、固定資産ってどんな資産?

 
 

固定資産だから、一定の資産。

一定?

 
 

えー、棚卸資産は棚卸だから、棚から下ろすようなやつでしょ? 固定資産は固定だから、棚から下ろせないもの。棚に固定されている。

具体的にどんなもの?

 
 

えー、そう言われると困る。

イメージがあったんじゃないのか…

 
 

食品とかなら長く置いておけないから、ノートみたいに、消費期限とか賞味期限がなくて、古くなっても大丈夫なものが固定資産かな? 一定の数、ずっと持っておけるから。

食品はすぐ悪くなるから棚卸資産で、ノートは古くなっても使えるから、固定資産ってことかな?

 
 

そう。

 
 
 
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それは1つの考え方だね。でも、固定資産が何かというと、「固定」だから、色んな意味で動かないものかな。例えば、建物は固定資産

 
 

スーパーマーケットは建物を売らないから? じゃあ、レジもそう?

そうだね。売るものは棚卸資産だもんね。レジの機械も固定資産だよ。他に固定資産にはどんなものがあると思う? スーパーとかケーキ屋さんで考えてみて。

 
 

商品を売る棚!

棚、好きだね。そう、その棚も固定資産。お店をやるときには、もっと大きな固定資産が必要だと思うけど、どうかな?

 
 

建物はもう出たしなー。人は必要だけど、人は固定資産じゃないの?

人は違うよ。そもそも資産じゃない。会社が買ったものじゃないからね。よく「人が財産」とか「人が資産」という経営者の人がいるけど、それはそういう意味じゃない。人が固定資産で、お店に固定されてたらかわいそうだしね。

 
 

確かに。大きなもの… あ、土地!

正解。土地も固定資産です。他によくあるのは車かな。

 
 

でも、車って固定されてないよね? 動くじゃん。

そうだね。正確に言うと、固定資産の「固定」は、物理的に固定されてるって意味じゃない。投資として資金が固定されているというイメージなんだけど、これはまた先のほうで話すよ。固定資産がどんなものかというと、まず普段は売るものじゃない。その意味で、棚卸資産とは違う。これは大丈夫?

 
 

うん。車屋さんだったら別だけど。

ややこしいこと言わないで。車屋さんにとっての車は棚卸資産だけどね。それをいうと、不動産屋さんにとっての土地も棚卸資産になるけど。話を戻すよ。固定資産は基本的に「売るもの」じゃなくて、「使うもの」。しかも、1年以上の期間使うものだね。

 
 

固定資産かどうかは、そうやって決まってるの? 壊れたりするものは固定資産じゃないってこと?

ちょっと難しいんだけど、1年未満しか使わないものは、そもそも資産にしない。それを買って、お金を払ったときにそのまま費用にしてしまう。普通に会社が経費を払うのと同じ。

 
 

何かすっきりしないけど、スーパーが車を持っていても、それは売るわけじゃないし、1年以上使うだろうから、固定はされてないけど、「固定資産」ということで覚えとく。

うん、固定されているのは資金で、必ずしも物理的には固定されてないね。あ、それと、会社にとって金額の小さなもの、例えば、20万円未満のものも固定資産にならない

 
 

レジとかは20万円以上するものもあると思うけど、20万円未満なら資産にならないってこと? じゃあ、高く買わないといけないの?

そういうわけじゃないよ。「資産に計上できること」は、別にいいことじゃない。その資産はいつか費用に変わるし。じゃあ、次回はこの点を見ようか。20万円以上になるかどうか微妙な固定資産には、PCがあるね。

 
 

ふーん、パソコンも固定資産になることがあるのか。そうだね。売らないし、1年以上使うもんね。

うん。じゃあ、今回はこのへんで。

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