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第5回 利益率って大事だよね

第5回は、損益計算書上の売上高と利益のバランスから、利益率について考えます。

前回は損益計算書の見方の話をしたけど、その損益計算書について、あと1つだけ。以前に利益が一番大事で、売上高も大事という話をしたのは覚えてる?

 
 

うん!

OK。じゃあ、売上高と利益のバランスも大事なんだけど、それはわかる?

 
 

バランス?

そんなにすぐにはわからないよね。じゃあ、数字を使うけど、この2つの損益計算書、どう違う? どちらもケーキ屋さんということにしよう。➀も➁も利益は50だよね? でも…

 
 
 

売上高は➀のほうが3倍大きい。あ、費用の250は何?

いま、費用の中身は無視して。これだけ見たら、どっちの会社がいい?

 
 

➀のほうがいい。

何で?

 
 

利益は50で同じだけど… あれ?

②の会社のほうが、規模が小さくて経営するのが楽そうじゃない? ちょっと売ったら、その半分が利益になるし。

 
 

ほんとだね。確かに。

➀のいいところ、何かある?

 
 

規模が大きいから、いっぱいお客さんに買ってもらえる。人気があるってことじゃない?

それはいいところかもしれないね。でも、小さい会社と同じだけしか儲かってないけどね。

 
 

費用の中身が気になる。

それは正しいアプローチかもしれないね。売上高が大きいのに、利益が相対的に小さいということは、何か余計な費用を払っているかもしれない。だから…

 
 

でも、費用が大きいから、いい原材料を使っていて、それはいいことかもしれない。

お客さんにとってはそうかもしれないね。でも、いい原材料を使っているなら、もうちょっとケーキの値段を上げて、会社にちゃんと利益が残るようにしたほうがいい、って考え方もあるよね。

 
 

そうか…

だから、➀の会社は、費用の中身をチェックしたほうがいいし、ケーキの値段が今の値段でいいかどうかも考えたほうがいいよね。今は人気でも、値段を上げたら、お客さんは減るかもしれないし。

 
 

うん、わかる。

 
 
 
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でも、②のような会社は、「利益率が高い」と表現される。どういう意味か分かる?

 
 
 

これなら、50%ってことか。

そうだね。「率」って響きから推測したか。売上高に対する利益の比率だから、50%。これは結構高いと思う。➀の会社は、利益率は16%ちょっとだよね。

 
 

うん。20%もないね。

売上高と利益のバランスが大事って意味、だいたいわかったかな?

 
 

何となくわかった。数字自体を見るんじゃなくて、率にしたほうが、わかりやすいこともあるってこと。

実際の損益計算書はもっと色々情報が入っているから、そういう数字を見たり、利益率を出してみたりして、その会社がどういう会社かを考えないといけない。単純に数字を記録してまとめればいいってものじゃないよね。

 
 

うん。よくわかった。1つだけ、どうしても気になることがあるんだけど、損が出たら、損益計算書はどうなるの?

こんな感じだよ。

 
 
 

ああ、そうか。利益じゃなくて損失か。わかった。

赤字って言葉はわかるよね?

 
 

それはわかる。損失が出ること。

じゃあ、赤字の反対は?

 
 

え、赤字、赤字… あ、黒字

正解です。じゃあ、今回はここまで。

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