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第4回 損益計算書はどこを見ればいい?

第4回は、損益計算書のどこを見るべきかについて話します。

前回は、損益計算書を見たよね? 覚えてる?

 
 
 

うん!

じゃあ、こども君がケーキ屋さんを経営してたとして、自分のお店の損益計算書を見るとき、まずどこを見る?

 
 

最初は利益かな。それが一番大事な気がする。

そうだね。それがお店を頑張った結果だからね。じゃあ、利益の次には何が大事かな?

 
 

売上高かなー

何で?

 
 

自分が払うほうの費用は、自分が頑張った結果じゃないけど、自分がもらうほうの売上は、自分が頑張った結果だから。何も引いていないけど、売上が大きいということは、たくさんのお客さんが来て、たくさんケーキを買ってくれたってことだから。

そうだね。売上高が大きいお店は、それだけたくさんのお客さんが来てるってことだから、規模が大きなお店とは言えるねでも、売上高が大きくても、必ずしも儲かっているとは限らない。だから、それは利益を見てみないとわからないよね。

 
 

うん、そうだね。

 
 
 
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あとは、費用はどんなところを見る?

 
 

全体が250だったら、原材料費とか給料とか経費とか、それぞれが「どれだけかかっているか」を見る

じゃあ、いま言った3つだったらどれが大事?

 
 

原材料費だと思う。給料とかその他の経費よりも大事。

何で? 原材料費が高いケーキ屋さんって、どういうケーキ屋さん?

 
 

高いケーキを作っているケーキ屋さん。

そうだね。言い方としては、原材料にお金を使って、例えば、いい小麦粉とか、いいバターを使っているケーキ屋さんは、相対的に原材料費が高くなるよね? 同じ300円のケーキを、100円の原材料で作るか、200円の原材料で作るかなら…

 
 

100円の原材料で作るほうがいいよね?

品質が同じならね。でも、普通は100円の原材料で作ったケーキよりも、200円の原材料で作ったケーキのほうが品質はいいはずだよね。

 
 

そうか。100円の原材料で作って、300円で売ろうとしても、お客さんが買ってくれないとダメだよね。

そうだね。逆に、200円の原材料で作ったら、お客さんが気に入ってくれて、300円で売れたとしても、利益は相対的に小さくなってしまうよね。それはそれで問題だね。

 
 

うん。ちょうどいいところを見つけないといけないね。

そう、そう。あと、あんまり原材料のお金をかけていなくても、売上高に比べて原材料費が高くなるケーキ屋さんもあると思う。例えば、いつもいっぱいケーキを作るけど、売れ残って捨ててしまうケーキ屋さんとか。材料はいっぱい使うけど、ケーキが売れないから売上高は少なくて、でも原材料費はかかるっていう。

 
 

あ、そうか。そういう見方もあるのか。

だから、数字は事実としてあるけど、その裏側で何があったかは、よく考えてみないとわからない。例えば、原材料費が相対的に高いとき、それは「いい材料を使っているから」かもしれないし、「売れ残りのケーキがいっぱいあるから」かもしれないってこと。

 
 

そうだね。

数字を単なる数字として扱うんじゃなくって、その裏にあるものを見るのは大事だね。そんな感じでやれば、お父さんみたいな仕事も楽しいかもね。じゃあ、今回はこのあたりで。

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