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第145回 車両運搬具も備品も構築物もよくわからない

第145回も、前回に引き続き、トヨタ(トヨタ自動車株式会社)の個別財務諸表を見ています。固定資産のうち、有形固定資産の内容を確認中ですが、こども君は色々とわからないことがあるようです。

前回は、建設仮勘定のこととか話したよね。

 
 

うん、それはよく覚えてる。でもさー、貸借対照表って、思ってたのと形が違う。ほんとに左右に分けて書くのかと思ってた。

そういうフォーマットもあるよ。今見ているものは、有価証券報告書というもので、そこだと、資産の部を書いて、その次に負債の部と純資産の部を書く感じだね。だから、左右には分けてない。でも、「資産合計」と「負債純資産合計」は一致してるよね?

 
 

あ、ほんとだ!

ちなみに、総資産というか、資産合計はいくら?

 
 

21,198,281円!

安っ! 前に数字の規模感の話をしたよね? なのに、2,100万円って…

 
 

あ、違う。そんなに小さいわけない。あ! 「単位:百万円」って書いてある。何だこれ。ちょっと待って。

(こども君が指折り数えているので待つ)

 
 

21兆円! えーっと、21兆1982億8100万円か。

正解。数字は3桁ずつ区切っていくから、「thousand → million → billion → trillion」って覚えておけばいい。「千円→百万円→十億円→兆円」って感じだね。今は百万円単位だから、21兆円になるね。

 
 

覚えとく。時間かかってごめんなさい。

 
 
 
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別にいいよ。ちょっとカッコ悪いなと思っただけ。じゃあ、有形固定資産の残りを見てしまおう。

 
 

「機械及び装置」はわかるよ。工場にある機械とか。車作るんだもんね。「車両運搬具」もわかる。車を運ぶものでしょ?

ああ、そうか(笑) 意味は合ってる。でも、これは「車両」とその他の「運搬具」だと思う。トヨタが製品として作ってる車じゃなくて、自社で使ってる車。製品として作ってるほうは、棚卸資産だよね。

 
 

ああ、そうか。棚卸資産は売るもので、固定資産は使うものだからか。

そのとおり。まあ、自社製だろうけど、(有形)固定資産の「車両運搬具」は、売りものじゃなくて、使うもの。だから、カーメーカー以外でも、普通の会社は車両運搬具があるよ。自社の車があるからね。

 
 

ああ、そういうことか。そこで切るのか。でも、運搬具ってなに?

あんまり見ないね。車両以外の運搬具なら、電車とかは該当しそうだけど、普通の会社は電車なんか持ってないからね。

 
 

でもさー、出前館のCMで自転車で配達してるよ。それは? 出前館じゃないかもしれないけど。

出前館がどういう仕組みで成り立ってるのか全然知らないけど、もしその会社が自転車を所有してるなら、それは車両なんじゃないかな。自転車は軽車両だしね。あとは、車両以外の運搬具という意味では、トロッコとかもあるかもしれないね。工場にあるかはわからないけど。

 
 
 

わはは。トロッコなんかないよ。冒険するわけじゃないし。あとさー、「工具、器具及び備品」の「工具」と「器具」はわかるけど、「備品」はわからない。

会社に行くと、デスクとか椅子とかあるよね? あれは全部「備品」。あと、PCとかプリンタとかコピー機も「備品」だね。

 
 

プリンタっていうの? プリンターじゃないの?

 
 
 
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どっちでもいいよ。erの発音をカタカナでどう表記するかだね。残りは「構築物」だけかな? これは分かってるってこと?

 
 

え? 「構える」んでしょ。建物とどう違うの?

「構える」から、建物が連想できるのは結構すごいね。確かに「組み立てる」って意味があるからね。「門構え」とか。うん、建物に似てるよ。でも、もうちょっと小さいかな。土地の上にあって、建物じゃないもの。例えば、塀とか。

 
 

ああ、そういうものか。

舗装道路とかもそうだけど、まあマニアックだからやめよう。これで有形固定資産は終わり。無形固定資産はないから、次は投資その他の資産を見よう。

 
 

了解! あれ、ほんとに出前館だったかなあ…

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