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第137回 子会社はわかったけど、「関連会社」ってどんな会社?

第137回は、前回に引き続き、子会社株式及び関連会社株式のお話です。こども君は、子会社のことがだいたい理解できたようなので、次は関連会社について話します。

前回は、「子会社株式及び関連会社株式」の中で、子会社株式のことを話したよね。A社がB社の株式の50%超を持っていたら、基本的にB社はA社の子会社という扱いになる。

 
 
 

ああ、そういうことか。だから、半沢直樹で「買収に成功しました」とか言ってたのか。子会社にしたかったってことか。

 
 
 
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ああ、だいぶ前にやってたやつだね。うん、そういうことだよ。いい会社があったら、その会社の株式を買って子会社にすることはできるよ。もちろん、自分で子会社をイチから作ることもできるけどね。

 
 

そうか。作ってもいいし、買ってもいいんだね。

そうだね。作るというのは、新しく会社を設立して、その会社に出資して、その株式を持つことだね。買うというのは、すでにその会社には株主がいるから、その株主から株式を買うってこと。貸借対照表で見れば、どちらもお金と有価証券の交換だけどね。

 
 

ああ、そういうことか。うーん。

あれ? すんなり理解できないかな。そんなに難しいことじゃないよ。さっきの話で、A社はお金をいっぱい持ってる。で、今までやってきた事業と別の事業をやろうと決めた。だから、別のB社という会社を作って、そこにお金を出資した。B社には他に株主がいないとすれば、B社はA社の子会社だよね。で、A社では、もともとのお金が子会社への出資に変わった。その出資が「子会社株式」で、これは有価証券の分類の1つ。いいかな?

 
 

うん、わかる!

 
 
 
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あと、株主総会の話だけど、簡単に株式数で話してるけど、本当は「議決権」というものがある。まあ、株式数で考えていいんだけど、基本的に議決権の「過半数」を持っていれば、ある程度のことは決められる。でも、本当に大事なことは「特別決議」って言って、過半数じゃなくて、2/3以上の賛成がないと決められない。2/3って、だいたい何%くらい?

 
 
 

66%!

そうだね。だから、100%子会社なら何でも自由に決められるけど、51%とかだと思いどおりにならないかもしれない。細かくは話さないけど、それもイメージとして持っておいてね。

 
 

はーい。

 
 
 
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じゃあ、関連会社の話に移ろうか。実は、関連会社も子会社に似ている。親会社は子会社を支配している。だから、保有割合は50%超だったよね。関連会社は、この割合がもうちょっと低い。何%だと思う?

 
 

半分で25%!

惜しい。正解は20%以上

 
 

えー?

いや、別にお父さんが決めたわけじゃないから。

 
 

わはは。

「支配している」とまでは言えないけど、その会社の色んな方針の決定に対して、「重要な影響を与えることができる」感じかな。20%持っていれば、だいたい役員も1人くらいは決めさせてもらえるしね。

 
 

わかった。ということは、関連会社は親会社に支配されていないから、子会社よりちょっと上ってこと?

えらく立場が気になるんだね。結構上下関係に厳しいのかな。あんまりそういう感覚はないよ。A社がB社の議決権の20%以上を持っているとき、B社には別のC社という親会社がいるかもしれないしね。

 
 
 

よくわかった!

じゃあ、この図の投資会社が持っている被投資会社の株式が「関連会社株式」だね。

 
 

被投資会社の「被」って、被害者の「被」?

そうだね。受け身の意味だと思う。投資されたり、危害を加えられたり。だから、「支配・被支配」とか「投資・被投資」とか、そういう言葉の使い方だね。

 
 

じゃあ、どこかに投資したら、相手から見て「被投資」ってことだね。

うん。その使い方でいいよ。じゃあ、今回はここまで。

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