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第127回 減損損失と減価償却費が似てるってこと、どうやったらわかりやすいかな?

第127回は、減損損失を計上した後の減価償却を考えて、減価償却費との類似性を確認しようと思っていたのですが、こども君が自分で問題を考えて、それに答えてしまい、結果として時間切れになりました。

前回は、減損損失というものが、「固定資産が費用に変わるルート」の1つで、ある意味減価償却費に似ているって話をした。

 
 

うん。固定資産の滅失損とか除却損にも似てるって話もあった。

 
 
 
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そうだね。じゃあ、ちょっと数字で考えてみようか。

 
 

うわー

それって、嬉しいの? 困ってるの?

 
 

もしかしたら、ちゃんと計算できないかもしれないって思ってる。

じゃあ、普通は余裕でできるけど、万が一できなかったら困るってニュアンスだね。

 
 

へへへ。

問題です。いま会社がいくつか工場を持っています。そのうち、1つの工場で作っている製品が売れなくて、その工場の固定資産を減損することになりました。減損の兆候があって、割引前のキャッシュ・フローで見ても減損損失の計上が必要で、減損損失を計上するって流れだね。

 
 
 

ああ、もうダメってことだね。

 
 
 
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(笑) そう。で、その工場の帳簿価額1億円としよう。ちょっと小さいけど。でも、使用価値を見積もったら、それが6,000万円だった。正味売却価額はそれより低いから…

 
 

じゃあ、使用価値が回収可能価額

正解。減損損失の額はいくらになる?

 
 

4,000万円

それも正解。じゃあ、この工場の固定資産の平均的な耐用年数は20年で、もともとの毎年の減価償却費…

 
 

500万円!

(笑) まだ話の途中だよ。それで正解だけど、残存耐用年数というか、あと20年使える前提で…

 
 

だから、その前提で計算したじゃん。

失礼しました(笑)

 
 

わはは。

 
 
 
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じゃあ、これはまだこども君が知らないことかもしれないけど…

 
 

でも、もう問題はわかったよ。

え?

 
 

えーっと、残存耐用年数が、例えば15年になったときに減損になったとするじゃん? 15年かはわからないけど。

うん。

 
 

そうしたら、使った5年の分は減価償却費になるから、それが2,500万円。だから、減損損失は1,500万円になる。

ああ、そうやって、減価償却費と減損損失が同じものだってことを見せようって問題か。4,000万円の内訳が変わるだけっていう。

 
 

そうだけど、問題は違うの?

違うよ。もうちょっと難しい。

 
 

うわー

もしかしたら、わからないかもしれないけど、普通は余裕でわかるときのリアクションだ(笑)

 
 

わはは。でも、話が長くなっちゃってごめんなさい。そろそろ、「じゃあ、今回はここまで」のところだよね。

じゃあ、今回はここまで。

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