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第116回 事業用の固定資産はどうやってキャッシュ・フローを生み出すか

第116回は、前回に引き続き、事業用の固定資産の評価について考えます。なかなか話は進みませんが、今回は事業用の固定資産をどうやってキャッシュに変えるかについて話します。

前回は、事業用の固定資産の評価の話をした。まず買った値段、つまり取得原価で評価するけど、減価償却があるから、その減価償却を差し引いた金額で帳簿に載せるってことだったよね?

 
 

うん。その話は覚えてるよ。

で、ケーキ屋さんがお店に使っている土地と建物を考えて、「そのお店が全然流行ってなかったらどうなるか?」ということを質問した。土地とか建物は減価償却後の金額で評価したままでいいか、ってことだったね。

 
 
 

棚卸資産の評価とか、売掛金の評価とは違う話の気もするけど。

そうだね。でも、事業用の固定資産でも、価値が下がっていたら、評価を下げないといけない

 
 

そうなのか。

 
 
 
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引っかかるなら、根本的なところから考えよう。まず、事業用の固定資産って、どうやってお金というかキャッシュ・フローを生み出してる?

 
 

キャッシュ・フローを生み出す?

ケーキ屋さんの例を考えてみて。ケーキ屋さんが土地や建物を買うのはなぜ? それによってお金が入ってこないなら、買わないほうがいいよね? 借りるのも同じだけど。

 
 

それは、土地とか建物がないとちゃんとビジネスできないじゃん。

ビジネス(笑) そうだね。そのとおり。お店がないと、つまり土地や建物がないと、ケーキが売れないもんね。だから、ケーキ屋の土地や建物は、ケーキ屋さんが事業に使うことで、キャッシュ・フローを生み出している。それはいいかな?

 
 

ああ、そういうことね。わかった。

 
 
 
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その他に、その土地や建物をキャッシュに変える方法はある?

 
 

売ったらお金になるよね。お店はやめないといけないけど。

そのとおり。だから、事業用の固定資産は、それを使ってちょっとずつキャッシュ・フローを稼いでいくか、あるいは売ってしまって一気にキャッシュに変えるかのどちらかだよね?

 
 

ああ、そうか。じゃあ、お店が清算したら…

以前に話したかもしれないけど、ケーキ屋さんが会社なら、お店が1つとは限らない。1つの会社がたくさんの店を持ってることもあるよね? その場合、流行っていないお店は閉じて、土地や建物を売るかもしれないけど、それは会社の清算ではない。会社はそのまま残るからね。

 
 
 

でも、会社が終わっちゃうこともあるよね? そうしたら、お店は終わっちゃうよね?

そうだね。そのままならお店も閉じるかもね。でも、会社が清算する前に、お店ごと売ってしまうことはできるよ。土地や建物だけを売るんじゃなくて、ケーキ屋さんのお店一式を売る感じ。「事業譲渡」っていうけど。ケーキ屋さんという「事業」を「譲渡」する感じかな。

 
 

じゃあ、棚とかも売っちゃうんだ。

出た! 「棚」好きだね。そうだよ。別のケーキ屋さんがお店ごと買うかもしれないよね。

 
 

でも、さすがに商品はそのままじゃないでしょ?

そうだね。そんなに日持ちしないもんね(笑) じゃあ、ちょっと長くなってきたから、ここでいったん切ろう。なかなか減損の話にたどり着かないね。

 
 

ちょっと話が逸れてるからね。

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