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第79回 製品の製造原価って、原材料費以外にも色々あるんだね

第79回は、また話が飛びますが、製品の製造原価について話します。もともとは販売費及び一般管理費と区別するだけだったのですが、せっかく製造原価について話すので、原材料費・労務費・経費といった区分にも触れたいと思います。

前回は、話がぐちゃぐちゃになったね。

 
 

そうだね。もともとはちゃんとした損益計算書を書こうとしてたよね。

確かに。でも、販売費及び一般管理費のところでつまずいたんだよね。そこから、製品を作るときの原価の話になった。覚えてるかな?

 
 

そりゃ覚えてるよ。

 
 
 
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じゃあ、よかった。スーパーマーケットとかだと商品を仕入れるよね? だから、スーパーがその商品を売ったときには、その仕入価格が売上原価になる。厳密には違うんだけど、だいたいそういう感じってことで。

 
 

そうだね。

でも、メーカーというか製造業の場合、仕入れるのはあくまでも「原材料」だよね。「部品」とかもあるだろうけど。

 
 

そうだね。それで「製品」を作る。

そう、そう。だから、その製品を売ったら、「その製品を作るのにかかったコスト」が売上原価になるよね?

 
 

ああ、そうだね。もともとはバラバラで、それを組み立てたりして作らないといけないから、作るコストがかかるね。

そのとおり。じゃあ、そういうコストにはどういうものがある? 何が製品の原価を構成する?

 
 

お父さんが言いたいことはわかったよ。

どういうこと?

 
 

いや、質問の意味が分かっただけ。

(笑) じゃあ、答えて。

 
 

製品の原価にはどういうものがあるかってこと。

 
 
 
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いや、質問の意味を答えるんじゃなくて、質問自体に答えて。

 
 

製品だから、自分たちで作るものだよね。原価ってことは… さっき言ってた原材料にかかるお金は製品の原価だと思う。

正解。そういうのを「原材料費」って呼ぶ。

 
 

あれ? ケーキ屋さんの話のときに聞いたな。

そうだね。同じものだよ。他に製品の原価になるものはある? 原材料を買ってきただけだと、それは製品にならないよね? 製品を作るためには何が必要?

 
 

人。

正解。じゃあ、人にどういうコストがかかる?

 
 
 

ああ、そうか。給料か。

正解。工場で働いている人の給料は製品の原価に入るね。「労務費」って呼ぶけど。特に製品を作る工程にいる人の分。だから、原材料があって、それを加工とかする人がいて、あとは何が必要かな?

 
 

原材料を買って、人が作って、それで売れる。

 
 
 
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どこで作るの?

 
 

あ、あ、そういうことか。それだったら、いっぱいある。建物が、まずお店がないといけないね。

お店はちょっと違うかな。お店は売るときに必要なもので、作るときに必要なものじゃ…

 
 

工場、工場の建物!

正解。工場の建物のコストって何?

 
 

減価償却費!

正解。お金は建物を買ったときに払ってるけど、それが費用になるのは減価償却のとき。だから、「減価償却費」も製造原価に入る。あ、「製造原価」っていうのは、製品を作るときの原価ね。

 
 

だいたいわかるよ。

あと、製品を作るのに機械を使うなら、そういう機械の減価償却費も製造原価になる。だから、製造原価の大きな要素としては、①原材料費、②労務費、③経費。この経費の中に、減価償却費も入ってる。他にも細々した経費がかかるからね。

 
 

そういうことか。

じゃあ、いったんここで切ろう。

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