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第37回 買掛金って、借入金と似てるよね?

第37回は、買掛金のお話です。銀行からの借入れは、誰でも知っている言葉ですが、「買掛金」は認知度が低いので、まずは、「買掛金とは何か」というところから話を始めます。

前回はちょっと難しい話だったよね。スーパーマーケットが100円で商品を仕入れたけど、支払いは1か月後で、まだ仕入代金を払っていない状況。でも、商品が入ってきてたら、その棚卸資産は貸借対照表に載せるって話だったよね?

 
 

うん。それで、お金は減らないから、貸借対照表の右側が動くって言ってた。

そうだね。普通、貸借対照表の右側って、どんな項目が載ってた?

 
 

えーっと、右側は… 借入金とか… 左側はお金だよね?

そう。借入れをしたら、左側に「お金」が入ってきて、右側には「借入金」って項目が入ったよね。借入金のほかに右側に入る項目って何があった?

 
 

資本金!

そうだね。株主から調達したものだね。だから、貸借対照表の右側には、「借入金」とか「資本金」とか、基本的に会社がどうやって資金調達をしたかを書くんだったよね?

 
 

うん、そうだね。

 
 
 
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じゃあ、ちょっと借入金のことをイメージしてみて。スーパーが商品を仕入れたけど、支払いは1か月後で、まだ仕入代金を払っていない状況なら、この図みたいな感じになるけど、「買掛金」って知ってる?

 
 
 

知らない。全然聞いたことない。

そうか。

 
 

(こどもちゃん乱入) え、何これ? 全然わからない。 棚卸資産って何?

棚卸資産っていうのは…

 
 

仕入れた商品だよ。まだ売ってないもの。

そのとおり。

 
 

じゃあ、買掛金は? 商品を仕入れて、左側の棚卸資産と右側の買掛金は何が違うの?

じゃあ、右側の買掛金のことはいったん忘れて。いま商品を仕入れました。それが貸借対照表という資産のリストに載るのはいいよね? スーパーの棚に商品を置くわけだから。

 
 

それはわかるよ。

じゃあ、次に商品のことはいったん忘れて。仕入先との関係では、後でお金を払うってことだよね? 1か月後とか。商品をもらったときにお金を払うのと比べると、支払いを待ってもらっているみたいなものだよね?

 
 
 

うん。

こども君はわかるかな?

 
 

ああ、そうだね。

じゃあ、これってお金を借りてるのと同じことじゃない?

 
 

うん。商品は持っているけど、お金は払ってないからね。

そのとおり。

 
 

お金を借りて、それを返してないってこと?

そう、そう。じゃあ、誰からお金を借りてることになる?

 
 

仕入先!

正解。だから、仕入先に100円だけ「借り」があることをメモしておかないといけない。そうすると、1か月後に仕入れ代金を払うときには、借入金を返済するのと同じ感じだよね?

 
 

うん、それならわかる。

こども君もOKかな?

 
 

うん! わかる!

貸借対照表の左側は、あくまでも「どういう資産を持っているか」。これは、それを買ったりする資金をどう調達したのかとは関係がない。で、右側は「どうやって資金を調達したか」。資本金みたいに返さなくてもいいものと、借入金みたいに返さないといけないものがあるね。で、仕入先に対して返さないといけないのが「買掛金(かいかけきん)」。

 
 

買掛金? え、お金?

混乱するよね。じゃあ、この話は、次回もうちょっと続けよう。

 
 

わたしももうちょっと聞く!

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