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第32回 ROIって聞いたことある?

第32回は、金利と設備投資の関係を考える前段階として、投資利益率(ROI)のことを考えます。

前回で「利息」のことがちょっとわかったよね? 今日は同じ意味で「金利」って呼ぶけど。

 
 

うん、わかったよ。

あと、会社が設備投資をするときには、借入れをすることがある。その場合、金利を払う。そのあたりも大丈夫かな?

 
 

うん、それも大丈夫。

じゃあ、会社にとって、金利は高いほうがいい? それとも、低いほうがいい? 例えば、5%の金利で借りるのと、1%の金利で借りるのはどっちがいい?

 
 

そりゃ、1%のほうがいいよ。

どうして?

 
 

例えば、借りてる…えー、「元本」? その元本が同じなら、5%だと1%の5倍金利を払わないといけないから。全体じゃなくて、金利の部分が5倍になる。えーっと、だから、「利率」っていうんだっけ、それは低いほうがいい。

そう。借入れをするときの金利は、会社にとってのコストになるから、コストは小さいほうがいい。だから、金利は低いほうがいいよね。

 
 

それはわかる。ここまでは簡単だね。

(笑) じゃあ、会社が銀行から借入れをして設備投資をする。で、銀行に金利を払う。この金利の分はどうやって稼ぐと思う?

 
 

設備投資して、売上をあげて、そこから金利を払うと思う。

そうだね。投資をすると、利益という形でその成果があがるから、その利益から金利を払えばいいね。じゃあ、ちょっと難しくしようか?

 
 

うん、やってみる。

 
 
 
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じゃあ、会社が100円の借入れをして、それを投資に回しました。すると、投資からは3円の利益が生まれました。イメージとしては、その100円でお店を作って、ケーキを売って、費用を払って、今年の利益が3円だけ残ったってことだね。

 
 
 

残った利益って、配当を払った後?

いや。ここではその前を考えて。「営業利益」って呼ぶけど、金利とか税金とかを支払う前の利益。もちろん、配当も支払前だね。

 
 

了解。

じゃあ、この投資の「利回り」ってわかる? 100円の投資をして3円の利益。

 
 

利回りって何?

投資額に対する利益の割合かな。何%?

 
 

3%かな。これって割合っていうのか。

合ってるよ。100円に対して3円だからね。3%。これは「ROI」って呼ぶけど、聞いたことある?

 
 

全然ない。

ROIはReturn on Investmentの略。日本語だと、「投資利益率」とか「投下資本利益率」って呼ぶよ。本当は営業利益を使うわけじゃないから、だいたいのイメージだけだけどね。

 
 

returnはリターンだから「利益」か。じゃあ、investmentが「投資」って意味なのかな?

それも正解。投資に対する利益の率だから、投資利益率でROIだね。この言葉は覚えといたほうがいいよ。他にもROAとかROEとかあって、みんな普通に使うから。

 
 

はーい。「ROなんとか」というのは、覚えとく。

じゃあ、今回はここまで。

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