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第30回 銀行の仕組みってどうなってるの?

第30回は、銀行の仕組みについて話します。銀行自体に興味があるわけではなく、企業は銀行から借入れをすることも多いので、銀行のことも少しは知っておいたほうがいいのではないかという趣旨です。

前回は銀行でお金を借りる話をしたよね?

 
 

うん。あれ? でも、前に銀行に行ったけど、あれってお金を借りてるの? ATMとか。

ううん。普段は借りているんじゃなくて預金をしてる。だから銀行にお金を預けてる。言い換えると、銀行にお金を貸している。だから、ビジネスをやっていない個人は、銀行に対しては、そういうお金を貸す立場だね。でも、会社は銀行に預金もできるけれど、逆に銀行からお金を借りていることも多い何か引っかかるかな?

 
 

うーん。預けてるお金を引き出すのとは違うの?

それは違う。「まず銀行にお金を入れて、それを引き出す」のと、「銀行からお金を借りる」のは別のことだね。それだとわからないかな? 例えば、100円の預金を銀行に預けていれば、100円までなら、ATMから好きなだけ引き出せる。だけど、100円より多くは引き出せない。だから残高はゼロまで。

 
 

うん。それはわかるよ。

でも、お金を借りる場合は、預金の残高がゼロで、まだお金が必要だから、あと50円借りるとか。この場合、イメージとしては、預金はマイナス50円になるよね。

 
 

うん。違いはわかった! でも、預金を引き出すのはATMでできるよね? 借りるのもATMでできるの?

いや、普通はちゃんと銀行にお願いして、貸してもらわないといけない。下町ロケットとか見てると、銀行の人は意地悪だから、お金を貸してくれないこともあるよね。ほんとは意地悪じゃないけどね。あと、会社が儲かっていたら、銀行の人はすごくいい人だよ。

 
 
 

えへへ。

 
 
 
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じゃあ、ちょっと銀行の立場で考えてみて。銀行は預金を集めます。そうすると銀行にお金が入ってくるよね?

 
 

そうだね。

銀行は預金という形でお金を集めるけど、そのお金はどうしたらいい? 預かった預金には、ちょっとだけだけど利息がつくよね? つまり、銀行は利息を支払わないといけない。

 
 

あれ? 利息って何だっけ?

利息っていうのは、預金を100円入れたら、それを引き出すときには、例えば101円引き出せるっていうこと。その1円分が利息だね。つまり銀行にお金を置いておいたから、その分銀行がお金を増やしてくれたということ。

 
 

すごい。あ、銀行から借りるときの利息と同じことか。あ・あ・あ…

どうした?

 
 

そうか、預金っていうのは、銀行がお金を借りてるってことか。

そうだね。お金が余っている人もいるからね。でも、預金には利息がかかるから、銀行は預かったお金をそのまま置いておけない。もしそのまま預かったお金を置いておいたとしたら、銀行のお金は増えないよね? 100円は100円のままだから、預金の利息は払えないってこと。

 
 

うん、それはわかるよ。

だから、銀行はそのお金を誰かに貸す。会社が銀行からお金を借りる話はしたよね? ということは、逆に言うと、銀行は会社にお金を貸してる。そのときには、100円を貸したら、例えば102円返してもらう。そうすると、持っているお金が102円になるから、預金は利息を付けて101円で返すけど、手許に1円残る。これが銀行の利益だね。

 
 
 

これはわかりやすい!

ありがとう(笑)

 
 

でも、何で1円とか2円だけ増えるの? 全体の1%とか2%だけ増えるってこと?

そうだね。なぜ利息というものがあるのかは説明が難しいね。長くなりそうだから、今回はここまでにしようか。

 
 

はーい!

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