1. HOME
  2. ブログ
  3. こどもファイナンス
  4. 第195回 こども君、エクセルでIRRを計算する

BLOG

こどもCFOブログ

こどもファイナンス

第195回 こども君、エクセルでIRRを計算する

第195回は、ある程度IRRという概念が理解できたようなので、実際に投資案件のIRRを計算してみます。こども君は、エクセルにIRRという関数があることに驚いたようです。

お父さん:公認会計士。実際は、このイラストよりも、だいぶおじさん(本物はこちら)。

こども君:小学6年生。体育と休み時間を過ごすために小学校に通い、阪神タイガースをこよなく愛する普通の男の子。好奇心が強く、数字を扱うのは得意。ただ、ペラペラ喋って、人の話を黙って聞くのは苦手。スポーツ大好き、RPG大好き、三国志やキングダムも大好き。

前回は、IRRの意味合いを少し深掘りした。IRR自体は、投資案件のNPVをゼロにするような割引率だけど、現在から将来の方向で考えると、初期投資額をIRRという利回りで運用していることになる。

 

うん。だいたいわかったよ。

じゃあ、ずっと見てきた以下の投資案件について、実際にエクセルでIRRを計算してみようか。

 

たぶん10%より30%に近いと思うな。

NPVは割引率10%で243、30%で  -92だったからね。たぶんそうだろうと思うけど…

 

エクセルの割引率の数字、動かしていい? とりあえず25%にしてみる。

妥当なラインだね。いいよ。

 

(無言)

黙ってることもあるんだね。宿題やってるときも、人が来たら何か喋ってるよね?

 

(無言)

 

25%だとマイナスかー。じゃあ、もうちょっと小さいってことだよね?

うん。数字のイメージはわかってるね。割引率を低くして、回収額の割引現在価値を大きくしないと、NPVがゼロにならないからね。

 

23%くらい!

うん。だいたい正解。NPVはきっちりゼロにはならないけどね。

 

23.4%!

ごめん。そこまではわからないや。まあ、「23%ちょっと」ってところだね。ちなみに、エクセルにはIRRという関数もあるから、ダイレクトに計算できるよ。CFの情報を入れたら、エクセルがIRRを返してくれる。

 

あ、関数で計算したら23.4%になった。当たったじゃん。でも、そんな関数があるんだ。会社ではみんなIRRを使ってるのか。全然聞いたことなかった。

まあ、小学校では習わないからね。しかも、別にみんながIRRを使ってるわけじゃない(笑) IRRにはちょっと苦戦したようだけど、NPVとかIRRとか、そういう投資判断の基準はだいたいわかったかな?

 

うん!

NPVがゼロより大きければ、投資していい。IRRがハードル・レートより高ければ、投資していい。どちらも同じ話だね。じゃあ、今回はここまで。

めざせ!こどもCFOブログの目次はこちら

関連記事

こどもCFOブログ|記事一覧

こどもCFOブログ|アーカイブ

佐和周のブログ

スポンサーリンク