1. HOME
  2. ブログ
  3. こどもファイナンス
  4. 第69回 会社が株式に投資したら、どうやってそれを回収するの?

BLOG

こどもCFOブログ

こどもファイナンス

第69回 会社が株式に投資したら、どうやってそれを回収するの?

第69回は、社債の話を続けていたのですが、こども君から質問があったので、株式への投資の話もしたいと思います。

前回は、社債の話をしてたよね。最初は、「社債を発行した会社」の立場で考えてた。そうすると、借入金みたいなものだったよね。だから、「社債を発行した会社」にとって、社債というのは「負債」の1つ。

 
 

うん、そうだね。

でも、前回は、いつの間にか「社債を持っている人」の立場になってたよね。社債の値段を考えたり。

 
 

それも覚えてる。いつ売るのか、とか考えた。

そうだね。でも、会社も他の会社の社債とか買えるんだよ。

 
 

え? だって、売れるんだから、そりゃ買えるよね。

そうか。自然なことか。でも、会社が何で社債なんか買うんだろうね。

 
 

でも、会社はお金を貸すことがあるって言ってたよね。貸付金とか。金利がもらえるんじゃないの?

うん。そうだね。会社にお金が余っていたら、社債を買って資金を「運用」してもいいかもしれない。「運用」ってわかる?

 
 

運用って何?

運用っていうのは、お金を他の資産、例えば、預金とか、株式とか、社債とかに変えて、それを増やそうとすることだよ。「資産の運用」とか、「資金の運用」とかいうね。

 
 

わかった。でも、会社がお金を持ってるだけじゃ無駄って話をしたよね。だから、運用するのか。

そうだね。会社のお金が余ってるなら、配当とかで株主に返せばいいけどね。だから、お金はあるけど、少し先にそれを使う予定なら、それまでは運用しておいてもいいとは思う。

 
 

社債とかも後でお金になるもんね。

うん。「償還」って呼ぶけど、社債を発行した会社は、最後にその社債を引き取って、代わりにお金を返してくれる

 
 

妖怪ウォッチみたい。

それは「召喚」。呼び出すことでしょ。

 
 
 

そうか(笑) でも、株式はどうなるの? 株式だったら、会社は後でお金を返してくれないよね?

 
 
 
スポンサーリンク

うん。でも、まず、会社が他の会社の株式を買うことがあるのはわかる?

 
 

ちょっと前に話したよね。それはわかるよ。

じゃあ、「株主」には、個人だけじゃなくて、会社が含まれることもあるっていうのは大丈夫?

 
 

そうか。そういうことになるね。

で、こども君の疑問は、「会社が株式に投資したとして、それをどうやって返してもらうか」だよね?

 
 

うん。それが分からない。

まず、会社が清算したらどうなる?

 
 

株式は無くなる。あ、そのときはお金になるの?

うん。「残余財産の分配」って覚えてるかな? 会社に残った財産は全部…

 
 

株主に分配される!

正解。これを株主である会社の立場で見たら、お金を返してもらったことになるよね?

 
 

ああ、そうか。うーん、株主が個人だったら、その人にお金を渡せるよね。でも、株主が会社だったら、その会社はなくなっちゃうんでしょ?

ちょっと混乱してるみたいだね。図を描いてみようか。株式を持っているほうの会社は清算していない。清算したのは、株式を持たれているほう、というか、株式を発行しているほうだね。

 
 
 

ああ、そうか。わかった。

じゃあ、株式を発行しているほうの会社が清算したら、株式を持っているほうの会社はお金を返してもらえるってことでいいよね?

 
 

わかった!

でも、これは株式に投資したときに、お金を回収するメインの方法じゃないんだよ。それは次回話すね。

 
 

はーい。すごく気になるなあ。

めざせ!こどもCFOブログの目次はこちら

 
 
 
 

関連記事

こどもCFOブログ|記事一覧

こどもCFOブログ|アーカイブ

佐和周のブログ

スポンサーリンク