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第67回 社債って何? 債券って何? 有価証券って何?

第67回は、こども君がニュースで「社債」という言葉を拾ったようなので、その社債の話をします。でも、そもそもこども君は有価証券や債券自体をほとんど知らないので、かなりかみ砕いて話をすることにします。

えーっと…

 
 

お父さん、さっきニュースで金利の話が出てたよ。でも、借入金じゃなくて、「社債」って言ってた。社債って何?

え? 金利がどうなったって言ってた?

 
 

ごめん、金利がどうなったかは聞いてなかった。「金利」という言葉が聞こえたから、その後はちょっと聞いたんだけど。

そうか。「社債」も借入金みたいなものだよ。今日はこの話にする?

 
 

そうする!

じゃあ、そうしよう。「社債」というのは、会社が資金調達のために発行する「債券(さいけん)」。資金調達だから、銀行から借りるのに近いんだけど、「債券」っていう「有価証券」を発行するんだよね。って、わからない言葉が多いか。

 
 

分からない言葉だらけ。債券も有価証券もわからない。有価証券って、「価値がある」ってこと?

うん。有価証券の「有価」はたぶんそういう意味だね。じゃあ、「証券」は?

 
 

何の券なんだろ?

何かの権利を証明する券かな。

 
 

じゃあ、無形固定資産? それも権利だったよね。

うん。無形固定資産には権利が含まれているけど、それとはちょっと違う。例えば、株主としての権利を証明するのが「株券」。ほんとはちょっと違うんだけど。

 
 

株主としての権利か… 「あなたはこの会社の株主です」っていう券かな? じゃあ、「あなたはこの会社で働いています」っていう券はないの?

株券のイメージはそんな感じ。でも、「あなたはうちの従業員です」っていう券はないよ。みんな、「社員証」っていうのは持ってると思うけど、それは有価証券じゃない。

 
 

じゃあ、株券以外に何があるの?

さっき言った「債券」かな。社債(券)もその1つだよ。

 
 
 

債券と社債は別のもの?

いい質問だね。新しい用語が出てきたら、その用語の意味は正確につかんだほうがいい。だから、教えてくれる人があいまいな教え方をしたら、そこは聞く側がしっかり詰めたほうがいいね。債券と社債の関係は、債券の1つの種類として社債がある。だから、債券は社債を含む概念。

 
 

あ、そういうことか。じゃあ、有価証券のなかに債券があって、その債券のなかに社債があるってことか。

 
 
 
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そのとおり。同じものなのか、一方が他方を含むのか、っていうのは結構大事な違いだね。あと、こういう状況で質問したほうがいいのは、「債券が社債を含む概念なら、社債以外の債券にはどういうものがありますか?」だね。

 
 

それは今聞こうとしてた。どういうものがあるの? 「社」って何?

お父さんもよくわからないけど、会社の「社」だと思う。会社が発行した債券が社債。

 
 

じゃあ、会社以外にも債券を発行するってこと?

そうだね。例えば、国とかね。

 
 

じゃあ、それは「国債」って呼ぶの?

そのとおり。国の借金みたいなものだけどね。

 
 

あ、そうか、社債が借入金と同じだから、国が債券を発行すると借りてることになるのか。あ、国の負債だね。

そうだね。そういうことになるね。あとは「地方債」があるよ。

 
 

地方債って、県とか?

うん。市とかもそうだね。そういう「地方公共団体」が発行するものだね。

 
 

地方公共団体って、県とか市のことだよね?

そう。都道府県とか市町村だね。ちょっと話を戻すけど、社債っていうのは会社が発行する債券で、債券を引き受けてくれた人からお金を借りるようなものなんだけど、もうちょっと説明が必要だから、ここでいったん切るね。

 
 

はーい。

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