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佐和周のブログ

雑感

公認会計士が会計の英語を勉強したときの経過(続きというか番外編)

前回の続き、というか番外編です。

前回は、私(=公認会計士)がどうやって会計分野の英語を勉強したか、について書きました。

なぜリスニングについて書かなかったか

そこでは、読み書きのほか、スピーキングについても触れましたが、リスニングについては何も言っていません。実際、ここまで、リスニングのことは意図的に書くのを避けてきました。

以下の記事についても、「なぜリスニングのことに触れないんですか?」というご質問を頂きました。

会計・税務の英語の勉強法-4段階で必要なスキルを考える

そうですよね。当然の疑問だと思います。

ちなみに、「変なことが書いてあると気付く」のは相対的に簡単なことですが、「書いてあるはずのことが書いてないと気付く」のは相対的に難しいことだと思います。

なので、「リスニングのことが書いてないな」と気付かれて、コメントをくださった方は、きっと「予測しながら」文章を読んでおられるんでしょう。さすが普段から大局的な視点でお仕事をされているだけあるなと思いました(という感じで、ほめておけば、このことを書いても許してもらえそう)。

リスニングのことは話したくなかった

実は、正直なところ、リスニングはどうやって勉強したらいいかわからなかったのと、何よりリスニングのことは純粋に話したくなかったんです。

というのも、私は、高校生のときに「THE CHASE」(邦題は「追跡」?)という教材をずっと聞いていたおかげで、昔から英語を聞き取ることだけは結構できていました。逆にいうと、本当にそれしかやっていません。

もしこの教材が正統派のものなら、嬉々として書いたと思うのですが、それがちょっと違ってて。。。

同世代の方はご存知だと思うのですが、昔、ジャンプ(『週刊少年ジャンプ』)にハガキの広告がついてて、そこに「家出のドリッピー」とかあったの覚えておられませんか? あれです。というか、あのシリーズです。

その「THE CHASE」というのが面白くて、ずっと聞いていたら、自然に英語が聞き取れるようになっていたという。。。

でも、大っぴらにいうのはちょっと恥ずかしいんですよね。「ジャンプのハガキで教材を買ったら、簡単に英語が聞き取れるようになりました!」って、「ジャンプの裏の広告を見てブルワーカーを買ったら、簡単にムキムキになりました!」と大差ないですからね。

というわけで、この話はここまでにさせてください。

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少しだけ真面目に

とはいえ、ちょっとだけ真面目に話すと、英語が聞き取れないのは、耳が慣れていないか、そもそも単語(や熟語)を知らないかのどちらかだと思います。

そして、意外に後者がネックになっているケースがありそうな気がします。

よく「耳が英語に慣れていない」とかおっしゃる方がいらっしゃいますが、耳を慣らすより、ボキャブラリーを増やすほうが有効な場合もあります。そもそも知らない単語は聞き取りようがないですよね。熟語についても同じです。

あと、単語自体は知っていても、発音をちゃんと覚えていないと、これも聞き取れないので、単語は音声付きで覚えたほうがいいと思います。

私は、「THE CHASE」で耳も慣れたし、ボキャブラリーも増えたので、それで聞き取れるようになったんだと解釈しています。

まあ、高校生だからできたことなんだと思うので、決して大人の皆さんに「ジャンプを買うことから始めましょう!」とか言うつもりはありません

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最後に-投資意思決定の問題

最後に、以下の記事でも触れた、「英語を勉強するか否か」という意思決定の問題について書きたいと思います。

会計・税務の英語の勉強法-4段階で必要なスキルを考える

私の場合、当時の3次試験(会計士補→公認会計士)に合格したときに、すぐに転職活動をしました。

そのときに色々な求人を見てわかったのが、「会計士が英語を話せれば、めちゃくちゃいい条件の求人がある」(当時)ということです。

つまり、相当なコストをかけて英語を勉強しても、何年かで十分回収できるという算段が立ったわけです。

一方で、英語を勉強し始めたときには、まだ子供が小さかったので、プライベートを犠牲にした分のコストは大きかったです。

ただ、妻にもよく相談した上で投資判断をしたので、そこは迷わずやりました。その意味で、今でも妻には頭が上がりません(そうでなくても別に頭は上がらない)。

致命的な問題

ここまで書いてきて、やはり自分が英語を勉強したときの経過には致命的な問題があることがわかりました。

薄々感じてはいたのですが、結局、「英語を喋れるようになろう」と意思決定したこと以外、あんまり何もしてないんですよね。

自分で状況を打開できていないというか、一貫して受け身の姿勢だったというか。

無理して言うなら、英語についても、仕事でそのときどきに与えられたタスクは必死にこなしたこと、そこで足りないスキルは都度補う努力はしてきたこと、くらいは言えるかもしれないのですが。。。

今更ながら、勤めていた監査法人はもちろん、親身になってくださったK/Hシステムの講師の方々には、本当に感謝しなければなりません。

リクエストを頂き、調子に乗って書いてしまいましたが、「どうやって勉強してきたか」とか、本来はもっと自分で計画して色々勉強した人が書くことですね。

えーっと… 今から会計の英語を勉強される皆さん、とにかく頑張ってください。

1つだけ自信を持って言えるのは、ちょっとしんどくても、英語を勉強しておけば、きっと「いいこと」がたくさんあるということです!(と元気な感じを出して、何となくうやむやな雰囲気のまま終了)

この記事を書いたのは…
佐和 周(公認会計士・税理士)
現 有限責任 あずさ監査法人、KPMG税理士法人を経て、佐和公認会計士事務所を開設。専門は海外子会社管理・財務DD・国際税務など。東京大学経済学部卒業、英国ケンブリッジ大学経営大学院(Cambridge Judge Business School) 首席修了 (MBA)。詳細なプロフィールはこちら

 

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